初代ミドル級王座決定トーナメント開催。谷川聖哉が階級を下げて参戦。神保克哉は「俺が作ったベルトを獲らないのはおかしい」【Krush】

復活を期す神保

 神保は約10カ月ぶりの再起戦となるのだが、この間については「モチベーションが上がらなかった。ずっとK-1のベルトを狙っていたわけで。実際にベルトを作ってもらったのに結果を出せなかった。それでモチベーションが上がらなかったというか。多分、俺、負けることにビビっていたんだと思う」と振り返り「ただ単に勝ちが欲しい。自分はぶれることができない。格闘技をやめるとかもできない。これしかないんで戻ってきた」と続けた。

 2022年9月にはKO勝ちを収めている松倉信太郎が現在、K-1ミドル級の王座に君臨しているのだが、松倉については「単純にハッサン・トイからベルトを奪ってくれてありがとう。今日はそれしか言えない」と語った。

 トーナメントは今大会の勝者2人が6月23日に開催される「Krush.162」(東京・後楽園ホール)の決勝で対戦する。

「Krush.159」(3月30日、東京。後楽園ホール)
〈1月29日発表のカード〉
◆Krushスーパー・バンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
璃明武(王者/K-1ジム総本部チームペガサス)vs 岩尾力(挑戦者/POWER OF DREAM)
※璃明武は2度目の防衛戦

◆初代Krushミドル級王座決定トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R
谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs ブハリ亜輝留(WSRフェアテックス幕張)

◆初代Krushミドル級王座決定トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R
神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)vs YOHAN(韓国/T.K.F)
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