ムロツヨシ、衣装に引火「林遣都くんはそれをゆっくり見てました」
映画『身代わり忠臣蔵』(2月9日公開)の試写会イベントが29日、普連土学園中学校・高等学校(港区)にて行われ、主演のムロツヨシが登壇。女子高生から撮影中のエピソードを聞かれ、衣装が燃えたという衝撃エピソードを明かした。
『超高速!参勤交代』や『引っ越し大名!』を生み出した土橋章宏の原作を映画化。時代劇「忠臣蔵」をベースに“身代わり”をめぐる騒動を描くエンターテインメント。
この日は都内女子校での試写会イベント。女子生徒たちから黄色い大声援で迎えられご満悦のムロ。生徒から共演者のエピソードを聞かれると「林遣都くんとは『ウシジマくん』で共演して以来だったんですけど」と、息の合ったアドリブ芝居ができたことを振り返りつつ「撮影現場では“寒い、寒い”って一緒に“ガンガン”で温まっていたりしましたね。ガンガンって、一斗缶で火を燃やしてストーブ代わりにしているものなんですけど、僕はボロボロの衣装を着ていて、糸が飛び出ているもんだから、そばを通ったら火がついてね、ぶわって燃え移ったの」と明かし、女子高生から悲鳴が上がるとニヤリ。
さらに「そのとき、スタッフさんも林遣都もゆっくりとこうやって見てましたね。自分で消して事なきを得ましたけど。あ、立ち止まるんだ…って思いました。林遣都が悪いわけじゃないよ。どうにもできなかった、と言ってました」と振り返り、どよめく女子生徒たちの反応に満足気。
何を言っても大絶叫と黄色い歓声が響き渡る状況にやや困惑しつつ、共演者との撮影エピソードや、映画撮影の舞台裏について笑いを交えて語り、生徒たちを楽しませていた。