栗原恵×中山俊樹対談「バランスよく成り立っているチームが最終的に勝つことが多い」

中山氏のプレッシャー撃退法はテニスと登山

コミュニケーションこそチームワークの要

中山「スポーツのチームには監督やコーチ、若手の選手がいると思います。栗原さんがその間に入る立場、会社だと中間管理職のような立場だった時は、どのように動いてらっしゃいましたか?」

栗原「橋渡し的な役割ですね。意識したのは若い選手から意見を引き出しやすい環境を作ること。私のようなベテラン選手が黙ってドシッと座っているだけだと怖いと思われてしまうことがあるので、あえて自分の失敗談を話して “メグさんでもそんなことがあるんだ” と気楽に思ってもらい、コミュニケーションのきっかけを作ることは考えていました。そういう関係ができると、若手の選手から “コンディションが良くない” とか “肩が痛い” という本音も聞けて、監督に “少し練習量を落としたほうが良いのでは” と伝えることができるのです。中山社長もそのような立場の時があったのではないですか?」

中山「30代の頃がそうでしたね。私は上司とも部下とも話すのが大好きで、コミュニケーションを取るという意味では苦労はありませんでした。ただ、後輩や先輩は何を考えているんだろう? 僕から聞きたいことは何だろう? もしくは言ってほしいことは何だろう? 必要としていることはなんだろう? と、常に相手の立場に立って考えることを意識していました。そして教わる姿勢を大事にすること。人との関係は仕事の原動力ですし、成長させてくれる一番大きい気づきは会話から生まれると感じています。だから今も若手や中堅社員から話を聞くのはとても大切だと思っています」

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