両国駅 “幻” の3番線ホームで日本酒片手におでんをつつく「おでんで熱燗ステーション」
会場スタッフは全員酒蔵の社員か “きき酒師” 資格保有者でお燗の温度もバッチリ
この日の1杯目の金鵄盃(きんしはい)酒造(新潟)「越後杜氏 本醸造 辛口」は、やわらかな旨みとすっきりした後味でいきなりおでんが進む。2杯目の玉乃光酒造(京都)「玉乃光 純米吟醸 酒魂」はお燗にすることでコクがより際立つ。3杯目の人気酒造(福島)「人気一黒人気純米吟醸」は華やかな香りが後を引く。
少し個性的な4杯目の宮﨑本店(三重)「宮の雪 山廃仕込み 特別純米酒」は、「明太子 in したらば」によく合う。5杯目の佐浦(宮城)「特別純米酒 生一本浦霞」は、少し高めの温度で体が暖まる。6杯目の中埜酒造(愛知)「國盛 半田郷 純米辛口」のやわらかな味わいにほっこり。向かいの総武線各駅停車からはどのように見えているのだろう。