カリミアンがリュウ・ツァー相手に防衛戦。「戦いはもう始まっている」といきなりパネルを破壊【K-1】

いきなりツァーのパネルを破壊

 ツァーについては「彼の印象は特にない。周りから言われたことをやっているだけにしか見えない。すべてにおいて自分が勝っている。彼がこれまで戦ってきたのは無名の選手。私は5年前にK-1王者になってから強い相手と戦ってキャリアを積んできた。試合前には誰でも言いたいことを言える。リングに上がったときに自分は何も分かってなかったと思い知らされると思う」とバッサリ。

 トーナメント準決勝のイストラテ戦はカリミアンのダーティーなファイトが一部で問題となったのだが「自分はダーティーな試合をしたつもりはない。あの試合は相手がわざとマウスピースを吐き出したり、スタミナが切れて逃げ回ったりとか、そういう印象。いつでも彼との再戦は受けるつもりでいる。自分がダーティーな試合をしたつもりは一切ない。汚いことをしたのは相手だと思う」と主張した。

 また冒頭、パネルを叩き割ったことについては「自分は表面上のリスペクトをする気は全くない。我々がやっているのは簡単なスポーツではなく、リングで戦う格闘技。すでに戦いは始まっていると思っている」などと語った。

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