FANTASTICS、待望の単独アリーナツアー開幕「最高に気合が入っている」
ダンス&ボーカルグループのFANTASTICSが2月11日、自身初となる単独アリーナツアー「FANTASTICS LIVE TOUR 2024 “INTERSTELLATIC FANTASTIC”」を、三重県営サンアリーナでスタートした。
ライブは、最新アルバム『FANTASTIC ROCKET』の世界観に沿った演出で、徐々に会場のファンの期待が高まる中、メンバーが1人ずつステージに登場し今回のツアーを象徴する楽曲でもある「STARBOYS」で開幕。初のアリーナツアー初日公演を迎えられた喜びを体現するような、壮大な宇宙を自由自在に駆け巡るようなパフォーマンスで会場を魅了した。
2020年に開催予定だったアリーナツアー『FANTASTICS LIVE TOUR 2020 “FNT”』が新型コロナウイルスの影響で全公演中止。単独アリーナツアーはメンバーも念願だった。ライブ中盤のMCではボーカルの中島颯太は「ずっと待ち望んでいたアリーナツアーです。僕たちも最高に気合が入っているので皆さんも楽しんで下さい!」と最高の笑顔で語った。
盛り上がりも最高潮を迎えるなかで「Choo Choo TRAIN」を披露。ZOOからEXILEへ、そしてFANTASTICSが音楽プロデューサーでベーシストの亀田誠治のサウンドプロデュースで作り上げたFANTASTICS版の「Choo Choo TRAIN」。グルーヴィーかつ華やかなこの曲で会場は一体化、ステージの上も下もジャンプした。
アンコールでは、韓国のボーイズグループ、EPEX とコラボレーションした「Peppermint Yum (Japanese ver.) – FANTASTICS」をパフォーマンス。ライブでは、FANTASTICSバージョンで魅せた。
中島は「最高の時間をありがとうございました。必ずまた会いましょう」とファンに感謝を伝え、初日公演は大盛況のなか幕を下ろした。
今後、次の公演は愛知。その後、東京、福岡と各地のアリーナを巡り、4月の有明アリーナ3デイズまで駆け抜ける。