吉成名高が正規王者を圧倒。ダウンを奪ったうえでの判定勝ちで“真の”ラジャ3階級制覇を成し遂げる【RWS】

タフなプレーオプラーオのパンチが名高を襲う(撮影・蔦野裕)

 3R、前に出るプレーオプラーオ。名高はさばいて、右ジャブ、左ミドル。名高は右ジャブ、前蹴り。プレーオプラーオは詰めてヒザも名高は左フック。前に出てヒジのプレーオプラーオだが、名高はかわすと逆にヒジ。そしてカウンターで左ストレート。プレーオプラーオがバックブローもかわした名高が左ストレート。そして左ミドル。名高は右ボディーからワンツーの左ストレート。10秒前の拍子木でコーナーに戻りかけるプレーオプラーオ。オープンスコアはジャッジ3者とも10-9で名高。

 4R、前に出るプレーオプラーオ。名高は足を使って的を絞らせず、ジャブ、ロー。カウンターで左ストレート。名高の左ミドルをキャッチしてパンチを狙うプレーオプラーオ。圧をかけるに名高がカウンターでヒジ、左フック。名高は足を使って回っては的確にジャブ、ロー、左ハイ。オープンスコアはジャッジ3者とも10-9で名高。