KNOCK OUT王者の重森陽太が判定負け。前ラジャダムナン王者の蹴りを攻略し切れず【RWS】

重森の右ストレート(撮影・蔦野裕)

 第4試合ではKNOCK OUT-REDライト級王者の重森陽太(クロスポイント吉祥寺)がサミンデット・ノーアヌワットジム(タイ)と対戦し、0-3の判定で敗れた。

 サミンデットはラジャダムナンスタジアムライト級9位で、ラジャダムナンスタジアムスーパーフェザー級、WBC世界スーパーフェザー級、True4Uスーパーフェザー級の3つの王座の前王者という強豪。

 1R、サミンデットはサウスポー、重森はオーソドックスの構え。サミンデットの左ハイに重森が右ミドルを返す。サミンデットは左ハイを連打。重森も右ハイを返す。サミンデットの左ハイをかわして右ミドルの重森。サミンデットの左ミドルにパンチを合わせる重森。重森が右ミドルを先に当てていく。サミンデットの左ハイをもらってもすぐに右ミドルを返す重森。重森はハイをかわしてパンチを返す。終盤、重森が右ロー。オープンスコアはジャッジ3者とも10-9でサミンデット。