ケラモフ、浜崎朱加ら5選手が欠場。摩嶋一整は“足関十段”今成正和と対戦【RIZIN】

(©RIZIN FF)

 ケラモフについてはこのウクライナ大会の際に起こった「フーリガン行為(暴力的行為など)」でトフィック・ムサエフ、メイマン・マメドフらとともに逮捕されたことが現地のメディアで報じられ、その動向に注目が集まっていた。

 榊原信行CEOによると「昨年のアゼルバイジャン大会の公開計量の際にケラモフを含め、チームのメンバーがトラブルに巻き込まれた。一時拘留されていたものの、そのトラブル相手とは和解が成立した。しかしアゼルバイジャン当局の最終的な手続きが完了するまで出国は認めないというのが政府の結論となった」という。

 またケラモフのチームメイトでもあるトゥラル・ラギモフ(アゼルバイジャン/Olympia fight club)も同じ理由で欠場に。ラギモフは田中半蔵(FUN’S)と対戦予定で、代替選手としてアラン“ヒロ”ヤマニハ(ブラジル/ボンサイ柔術)がスタンバイしたのだが、田中が右ふくらはぎの肉離れで全治4週間となったため、この試合は中止となった。