元王者アレクサンダー大塚が現王者・間下隼人から3カウントを奪い挑戦アピール。「おっさん頑張るぞ、見とけよ」【SSPW】

間下の蹴りがダーク・ウルフに炸裂(撮影・蔦野裕)

 大塚と間下も激しいエルボー合戦を展開するも大塚はヘッドバットで打ち勝つ。間下が大塚を自軍コーナーに押し込みスーパーとタッチすると、スーパーは大塚の左足に集中攻撃。その後も間下のキック、スーパーのローリングソバット、レッグブリーカー、変形のビクトル投げからヒザ十字と大塚を逃がさない。それでも大塚はスーパーのソバットをキャッチすると背中へのヘッドバットで脱出。代わったウルフはパワーで2人を蹴散らす。

 最後は間下と大塚が対峙。間下はチキンシンクからバックドロップ、ジャンピングハイキックでフィニッシュを狙うが大塚は何とかカウント2で返す。間下がブレーンバスターを狙うが大塚はその体勢でネックロックを極める。スーパーがカットに入るがウルフがそれをカット。そしてコーナーにもたれかかった間下に串刺し式のベイダーアタック。ダメージの大きい間下に大塚がジャーマンを決め3カウントを奪った。