元王者アレクサンダー大塚が現王者・間下隼人から3カウントを奪い挑戦アピール。「おっさん頑張るぞ、見とけよ」【SSPW】

最後は大塚のジャーマン(撮影・蔦野裕)

 試合後に大塚は「久しぶりのストロングスタイルプロレス。1月に自分の自主興行にスーパー・タイガー選手と間下選手に出てもらって。実はその時に間下選手はパートナーで頼もしかったし、間下君がリアルジャパンに入門して、そこから僕なりにずっと見てきているんで、本当にここまで来て良かったなという思いとともに、あの間下君が王者になって、間下選手と言わなければいけない状況に、うっすらちょっと思っていたところがあったところに、急きょ連絡があり、しかもこんなカードを組んでもらった。短い期間ではありながらも自分なりに気を引き締めてやってきて、現王者から取れちゃったので“あれ? ちょっと欲出してもいいのかな?”という気持ちが芽生えて、つい言っちゃいました」と挑戦をアピールした時の心境を明かした。そして「本当に、来月そうなることを祈って、コンディションをさらに整えていきたい。“おっさん頑張るぞ、見とけよ”と。2024年、いい年にしていきます」と淡々と語った。