ガンプロ勝村周一朗が2・23横浜での和田拓也とのSOG世界無差別級王座戦に高揚感「以前の自分と戦うような気がして、そこのワクワクがある」

2023年5月の高島平大会では対戦している2人

「今までのガンプロを超えなきゃ、独立する意味がない!」

 新体制では今までのガンプロを踏襲していくのか、それとも新しいものを作り上げていきたいですか?
「新しいものを作って今までのガンプロを超えなきゃ、独立する意味がないと思うんです。今までやってきたことをやって、今まで通りで頑張ろうじゃしょうがないと思う。今までやったことを当たり前にクリアして、できなかったことをできるガンプロを作っていかないと。それを引っ張るのが僕だと思っています」

 これまでは大家選手の色が強かった。ここ1~2年選手層が厚くなっていろんな選手が出てきましたけど、大家色が薄くなっていくこともなきにしもあらずですか?
「大家健が作った団体というのはありつつも、それをみんなで昇華してよいものをさらに作り上げていくのが今後のテーマ。それがこれからのガンプロだと思ってます」

 新生ガンプロでこういうことをやっていきたいというのはありますか?
「今までやってきたことを超えたい。だから会場でいったら、後楽園、大田区総合体育館よりデカいところでやりたいし、今までやったことのない選手を上げたいし。個人的には和田戦とつながるんですけど、格闘技出身者を上げて、プロレスラーとして育てたいというのは僕のなかであります」

 前回の後楽園大会で、総合格闘技界のレジェンドの宇野薫選手が「WRESTLE UNIVERSE」で解説されてましたけど、ああいう総合のレジェンドがガンプロで試合をすることもありですか?
「あると思います。それは僕だからできることだと思うし、僕の呼び掛けに応えてくれるレジェンドも現役選手もいると思います」

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