金融庁×吉本興業による新NISAや投資の普及促進イベントが最終回。MC蛍原「面白そう。始めてみようかなという感じ」
イベントには今回もNISA専門家として日本証券業協会 金融・証券インストラクター兼全国銀行協会金融インストラクターの川口由美氏、NISAに詳しいゲストとして学生投資連合USICの北村草太氏が出演。
川口氏は「投資は始めたいと思ったときが始め時ともいう。なので、始めてみたいと思ったら一歩踏み出していただきたい。でも、投資はいい時もあれば悪い時もある。しかも投資は自己責任というのが大原則。となるとやはり自分の無理のない範囲のお金でやらないといけない。例えば積み立て投資は100円からできる。皆さんがクレジットカードを使ったり、電子マネーを使ったときにもらうポイントも投資できたりするので、まず一歩踏み出してみるというのも大事だと思う」と投資へのチャレンジを勧める一方で「投資には3つの余裕が必要と言われている。まずは“資金の余裕”。これは生活に必要なお金、近くに必要なお金は全く投資に向かない。次は“時間の余裕”。投資はいい時もあれば悪い時もある。もし悪い時に当たってしまい、その時に絶対にお金にしなければいけないとなったら困ってしまう。時間に余裕があれば、冷静にしばらく持っておける。3番目は“心の余裕”。下がったときに“どうしよう”と思うのではなく、冷静に投資は上がったり下がったりすると考えていただければ、この先どうなるのかなと冷静に判断できる。あと積み立てで投資をしている場合は、下がったときに一定の金額で買えるだけごっそり買える。ということは安くなったときに“いっぱい買えるチャンス”と思えるので、そういう形での心の余裕。この3つの余裕を持っておけば、下がったとしても過度に不安を感じることはないと思う」と投資における注意点も語った。