勝村周一朗が和田拓也とのパートナー対決を制し、SOG世界無差別級王座V2。翔太&高尾蒼馬がSOG世界タッグ王座に挑戦へ【ガンプロ】
コメントブースに和田と共に現れた勝村は「ニ度とお前とはやりたくない。腕はしょうがないとしてもドラゴンスープレックスとかK’z FACTORYで習ってないんだけど。これでタッグの結束は強まった。俺たちは基本的にシングルプレイヤー。1+1は2かもしれないけど、それでもタッグ屋のアイツらに負ける気は全然しない。ロマンス・ドーン倒して(独立する)4月からタッグのベルト持って、いろんな相手と大きな海に出て戦えたらいい。これから俺たち止まらずにやっていこう」と自信たっぷり。
和田は「今日は勝村さんに負けた。でも46歳の全力は出した。足りないところは、勝村さんは“誰かのために生きていること”だと思うから、俺も先輩を見習って。タッグのベルトもまだ何もやってないから。防衛はしてるけど、プロレス界で何もやってないと思う。価値をもうちょっと高めていかないと」と自身に言い聞かせていた。
一方、翔太は「俺らがベルト獲って流出させるという形をとって、俺らが外敵としてガンバレ☆プロレスの対角に立つのが、今までできなかった新しい景色かもしれないし、KO-Dタッグは獲ったけど、ガンプロのリングではベルト獲ってない。2人でベルト獲ろう。確かにあの2人強いけど、タッグチームとしてはロマンス・ドーンのほうが一枚も二枚も三枚も上手の自信はある。必ずあのベルトいただきます」とニヤリ。高尾は「こっちでタッグベルト獲ってない。(翔太は)フリーになるけど、このベルトを獲って、上がる理由をつけて、ロマンス・ドーンをこのリングで見せられればいいんじゃない」と同意していた。
◆第一試合 30分一本勝負
○翔太(7分0秒、片エビ固め)中村宗達●
※フロッグスプラッシュ
◆第二試合 タッグマッチ 30分一本勝負
HARUKAZE&○バニー及川(11分23秒、魔神風車固め)YuuRI&リアラ●
◆第三試合 30分一本勝負
○大家健&渡瀬瑞基&前口太尊(9分39秒、片エビ固め)石井慧介&高尾蒼馬&冨永真一郎●
※新・炎のスピア
◆第四試合 EVEインターナショナル選手権試合 30分1本勝負
〈王者〉○優宇(12分12秒、片羽絞め)長谷川美子●〈挑戦者〉
※第7代王者が11度目の防衛に成功。
◆セミファイナル まなせゆうな復帰戦 30分一本勝負
●まなせゆうな&今成夢人(18分28秒、変形サムソンクラッチ)ウナギ・サヤカ&藤田ミノル○
◆メインイベント スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級選手権試合 60分一本勝負
〈王者〉○勝村周一朗(14分9秒、ニンジャチョーク)和田拓也●〈挑戦者〉
※第6代王者が2度目の防衛に成功。