4・7後楽園でKNOCK OUTとNJKFの対抗戦が決定。山口元気代表と武田幸三が「ヒジありのキックボクシングを見る人を増やしたい」
対抗戦に至った経緯を説明した武田
武田も「今おっしゃった通りで、2月11日に廊下で捕まえていただき、直談判させていただきました。私は2月11日が正式にプロデュースさせていただく第1回目だった。KNOCK OUTさんは映像でしか見ていなかったんですが、選手をどれだけ大事にするか、選手の人生をどれだけ輝かせることができるかという点でリスペクトしていて、何か一緒にやらせていただけないかと。ヒジあり、首相撲ありのキックボクシングがどこまで行けるのだろうかと模索している時に、代表を捕まえて直談判させていただきまして“これはいけるんじゃないか”と思いました。私も行動は早いので“4月7日はぜひお願いします”ということでリングに上がっていただきました。選手をどうキックボクシングという競技の中で輝かせるかということに私もフォーカスしているんですが、その点で共有できる思いが強かったのかなと感じています」と語った。
両者ともに根底にある思いは「ヒジありのキックボクシングを見る人を増やしたい」というもの。