中尾明慶と永尾柚乃が杖を振ってPR! 舞台版ハリポタ春の応援大使に就任
俳優の中尾明慶と永尾柚乃が上演中の舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の春の応援大使に就任、2月27日、TBS赤坂ACTシアターで就任会見した。
2人は、劇中に登場するホグワーツ魔法魔術学校の生徒たちと同じマント姿でトローリ―を押して登場。永尾は「今からホグワーツに行く感じで、すごく楽しみです」とハイテンションだった。
舞台は、「ハリー・ポッター」シリーズの作者であるJ.Kローリングが舞台のために書き下ろした作品で、シリーズとしては8作目。父親になったハリー・ポッターと息子のアルバスを軸に描く冒険物語だ。
すでに舞台は観劇済みだという2人。中尾は小学4年の息子と一緒に見たといい、「大興奮でした。3時間40分あるので、集中して見れるのかなと思っていたんですけど、最終的には『パパ面白かったよ、ありがとう』と。子どもも大人も楽しめる舞台っていいなと思いました」
司会者が中尾に大使就任のことを伝えたかと聞くと、「伝えたんですけど、春の応援大使って何するのって言われました。ハリー・ポッターを見てねっていう仕事だよって言いました」
そのやりとりを聞いた永尾は「子どもさんがすごく偉いなと思いました。パパにありがとうと言うのが立派ですね」とコメント。そのしっかりしすぎたコメントに客席が湧いた。
就任式には、舞台でハリー・ポッターを演じている大貫勇輔も登壇。登場するなり「息がぴったりじゃないですか」と笑顔を見せると、それぞれに名前入りの杖を手渡して、「子どもから大人まで楽しめる作品。2人の力でたくさんの方に届けてもらえたらうれしく思います」と期待を寄せた。
大貫が登場するまでは役職が“春の応援大使”で春限定であることをボヤいていた中尾だったが、杖を手にすると「すごく立派な杖を頂きました。うれしいけど。何よりも大事な息子が喜ぶと思います」とにんまり。「これを見せたら自慢のお父さんになれると思います」と喜んだ。
永尾も「日本中じゃなくて地球中のみなさんに見てほしい。大使を頑張ります」と、力強く杖を握った。