GENICの増子敦貴が意気込み「ハクのように!高く舞い上がって…」? 舞台『千と千尋の神隠し』
7人組ダンス&ボーカルグループ、GENICのメンバーで俳優の増子敦貴が2月29日、都内で行われた舞台『千と千尋の神隠し』(3月11日開幕、帝国劇場)の製作発表会見に出席した。
宮﨑駿による不朽の名作『千と千尋の神隠し』を英ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクターであるジョン・ケアードの翻案・演出で舞台化。2022年に世界で初めて舞台化された際には、主人公の千尋を橋本環奈と上白石萌音がWキャストで務め、大きな話題を呼んだ。
増子は今回オーディションを勝ち抜いてハク役に抜てきされた。
ハクをどのように演じたいかをキャッチフレーズで答えてほしいとリクエストされると「僕は東北出身で色白でよく消えそうと言われるので、”消えそうなハク”です」と増子。「ライトが当たると、色白で消えそうと言われるので……」と苦笑い。そして「ハクのように! あ、龍のように! 天高く舞い上がって……舞い上がる?(笑) とにかく全力で頑張ります!」と意気込んだ。
舞台は、3月11日に東京の帝国劇場で開幕。そして、名古屋の御園座、福岡の博多座、大阪の梅田芸術劇場メインホール、北海道の札幌文化芸術劇場hiaruで上演。4月から8月にかけて、ロンドン・コロシアムでの初の海外公演も予定されている。
会見で「今年年男で辰年」「宮﨑駿さんと全く同じ誕生日」と明かし、「ハク役に選んでいただいたのは、そういう運命だったのかなと」と話した増子。帝国劇場で“天高く舞い上がる”姿が楽しみだ。
増子は、GENICで活躍する一方で、俳優としても精力的に活動。ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンや、舞台『仮面ライダー斬月』などで人気に、2021年にはテレビ朝日『機界戦隊ゼンカイジャー』に出演した。