プロスケーターの高橋大輔が氷上以外で「演じること」にも興味。「いろいろな経験をしていきたい」

華麗な滑りを披露

 その「滑走屋」については「本当に濃厚な時間だった。普段のアイスショーはリハーサルが3日間で、そのまま本番ということもあるが、僕自身、1カ月前から準備をして、稽古も1週間くらい。初めてアイスショーに出るような子たちと一緒にアイスショーをすることができて、僕自身、体力的にはハードだったんですが、若い子たちのパワーに後押しされて、僕も同じような気分になってアイスショーができた。久々に熱量を感じながら取り組むことができて、充実した日々だった」などと振り返った。

 今後については「とりあえず、一番大きいところでいうと、6月に『氷艶』を横浜アリーナで5年ぶりにやらせていただくんですが、それも普段のアイスショーとは違ってストーリー性のあるもので、スケーターもお芝居があったり歌があったりと普段は見られないような氷上のエンターテインメント。僕も久しぶりの宮本亜門さんの演出ということで、今回のほうがプレッシャーは高いんですが、すごくいいものができると思っていますので、楽しみにしていてください」とPR。