期間限定の白モフ姿「お早めに」しながわ水族館で2月生まれのゴマフアザラシ赤ちゃん公開中

生後5日目

 しながわ水族館(東京・品川)では、ゴマフアザラシの「ふぶき(メス)」と「ホシ(オス)」の間に今年2月に誕生したオスの赤ちゃんを一般公開中。その愛らしさで人気を集めている。

 昨年9月にエコー検査で母親ふぶきの妊娠が確定。ふぶきは、整えられた出産環境で今年2月20日23時38分にオスの赤ちゃんを出産した。

 生後1日目から母親ふぶきの育仔の様子が確認でき、授乳行動は行ってたものの、母仔のタイミングが合わず授乳が確認できなかったため、飼育員による人工哺育に切り替えているとのこと。

 同館では2月23日から一般公開をスタート。「アシカ“海のライオン”」水槽にて、母仔の様子を見ることができる。観覧エリアでは、飼育環境を守るため一部制限、また水槽から多少の距離があるためアザラシの様子が見えにくい場合があるが、赤ちゃんの成長が安定するまでの期間、温かく見守ってほしいとのこと。

 飼育員からは「しながわ水族館待望のゴマフアザラシの誕生です。生後2~3週間ほどは白い毛をしていますが、その後白い毛が抜けてゴマ模様になります。期間限定の姿です。お早めにご覧ください!」とのコメントが届いている。

母親ふぶき

 

父親ホシ

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