デビュー戦でトーナメント出場の元ボクシング王者・中島玲「僕にローキックは多分当たらない。今までのボクサーとは全く違う」と自信【K-1】

会見には同じくトーナメントに参戦する璃久(右)も出席

 ボクシングから転向しK-1初参戦でのトーナメント出場については「ボクシングと違って反響はあった。良くも悪くもいろいろな反応があって、注目されているというのは感じるのでうれしい。“ボクサーはローキックでやられる”とか言われているが、僕にローキックは多分当たらない。そういうところを見てもらえれば」と語る。

 この「ローキックは多分当たらない」という発言については「極真空手を3歳からやって、高校からボクシング。それまではずっと空手とキックをやっていた。ローキックは問題ない。今までのボクサーとは全く違う。もともと蹴り主体の選手だったので、逆にボクシングに行ってパンチの技術が向上して帰ってきたと思ってもらえれば」とその根拠を明かした。

 自らの蹴り技については「蹴り技は全般的に蹴れるが、今回はボクシングから来たということで、最初はボクサーとしての強さを見せたい。最近はボクサーがキックに来たら弱いとかいろいろ言われているのは僕も腹が立つので、ボクサーとして強いというものを見せられればと思う」と元ボクサーとしての意地をちらりと見せた。

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