秋山成勲と皇治の代理戦争カード発表。皇治推薦の安藤優介は30kg差にも「問題ない。KOできる」【K-1】
秋山は「私の立場上、これからの韓国の格闘技の活性化に何か一つでも貢献できるかなと思い、今回、私の推薦する選手を韓国からK-1に派遣させてもらうことになった。クォン選手は体も大きいし、思った以上に動ける選手なので面白い試合になるのではないかと自分も期待している」、皇治は「僕もK-1を盛り上げられたらという思いもあるし、僕がやっているNARIAGARIで活躍している選手を、どんどんこういう大きい舞台に輩出していきたいという思いがある。そこで秋山選手の推薦選手と僕の推薦選手が対戦できるということなので、NARIAGARIで頑張っていて、KO率も高い、いい試合をするこの安藤だったらK-1も盛り上がるんじゃないかと思って連れてきた」とそれぞれ自身の推薦選手を紹介。
安藤は「今回は相手が130kgあって、30kgくらい差があるんですが、その30kg差がいいハンディなんじゃないかと思うくらい、僕が強いことを証明するいい場所かなと思う」、zoomで参加のクォンは「いつも通りに特別なことはせずに頑張っていきたい」とそれぞれ語った。
安藤は30kgの体格差については「今まで30kgはないがNARIAGARIも無差別級で出ているので重い選手とはよくやっている。怖さはない。僕がKOして勝つだけ」、相手については「動けるデブという感じ(笑)。蹴りはムエタイ選手ですごいが、問題ない。KOできる」と体格差を覆しての勝利を約束した。また今後については「適正階級のクルーザー級一本で行きたいと思っている。クルーザー級のベルトを目指して、どんどん試合をしていきたい」とK-1グループのクルーザー級戦線への殴り込みを目標に掲げた。