K-1のカルロス菊田プロデューサーが「カルロス」の意外な由来と若き日の華麗なるニューヨークライフを明かす

収録中のカルロス氏

 なぜアルゼンチンタンゴ?という向きもあろうが、カルロス氏が青春時代を送った1990年代後半は日本では折からのアルゼンチンタンゴブームで若き日のカルロス氏も「タンゴっていいな、心にしみるなと思っていた」とすっかりタンゴの虜になっていたもよう。

 また番組ではカルロス氏のリクエスト曲としてビリー・ジョエルの『アップタウンガール』がかけられたのだが「これは1983年のビリー・ジョエルの『イノセント』というアルバムからの第2弾シングル。このミュージックビデオには後にビリーと結婚するクリスティ・ブリンクリーという女優さんが出ていて、僕はこの時まだ学生だったんですが“マンハッタンってすごいな。アップタウンってどんなものなんだろう”。“アップタウンガールのガールフレンドが欲しい”と思っていました(笑)」と選曲の理由を明かし「20年後にはニューヨークに移り住んで、68丁目のセントラルパークウェストのアパートを借りて、ロシア系アメリカ人のアップタウンに住むガールフレンドもできました(笑)」と当時を振り返った。

 ラジオでは3月20日に開催される「K-1 WORLD MAX」(東京・国立代々木競技場第一体育館)の見所と今後のK-1の世界戦略についてや自身の休日の過ごし方などについても語った。番組は後日、ポッドキャストでも視聴できる。

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