初の女子対抗戦に臨む宮﨑小雪「自分が乗り込んで勝てば菅原選手は言い訳はできない。K-1で勝つことに意味がある」【RISE×K-1】

「敵地に乗り込んで勝つことに意味がある」と宮﨑

 菅原選手は会見で「成長の速度には自信がある」と言っていました。昨年の菅原選手の試合を見て成長という部分ではどう見ていますか?
「以前は前蹴りだけの印象だったんですが、最近はパンチもうまくなっているし、前蹴りだけでなくタイミングよく蹴りとかパンチを合わせたりというのもあるので、すごく成長しているんだろうなと思います」

 例えば去年の1試合目より4試合目のほうが成長している?
「そう思います。成長スピードは速いんじゃないでしょうか。そこは本当に注意しないといけないですね」

 でも自分の成長のスピードも実感しているのでは?
「していますね。年齢的に私のほうが少しですが若いということもあって、自分の成長スピードも速いと思うので。飲み込みも早いですし、できなかったらできるまで練習するというのがモットーなので、成長スピードの面では負けていないと思っています」

 会見では「女子の試合だから“トイレ行こうぜ”とか思っている人たちを後悔させるような試合をする」と発言していました。そういうことって実感しているんですか?
「あるんじゃないですかね。“女子だから別に見なくてもいいよね”とか“ここでトイレに行っておこう”とか思われるのが本当にムカつくんです(笑)。そういうのはSNSでも時々目にしたりするし、私が試合会場にいるときに、女子の試合の時に立ち上がっているお客さんが多かったりということも実際に目にしたこともあるので、そういうのを見ると“なめんなよ”とは思いますね」

 最後に今年の目標を聞かせてください。
「今回しっかり勝つことができたら本当の日本一になることができると思っています。勝って、RISEではまだ女子の世界のベルトはないので、作ってもらってそこを目指したいなと思っています」

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