CyberAgent Legit「楽しさ」追求でSWEEP勝利!シーズン首位をひた走る 〈Dリーグ ROUND.10〉
CyberAgent Legit、TAKUMI ※ランキング1位
FULLCAST RAISERZさんはすごくコミカルな作品で、僕たちも普段はコミカルな作品をやることも多いので、ちょっと意識してくれたのかなって。途中のボクシングならではの見せ方だったりレベル高かったと思います。僕たちは(今回)テーマを設定せずに終わった後に観客のみなさんが最高と思ってもらえるようにという純粋な気持ちで作りました。テーマの縛りを受けずに自分たちのダンスの良さが全部出たのでそれが勝てた要因かなと思います。
Valuence INFINITIES、NAOKI ※ランキング3位
自分たちは「ヒップホップオーケストラ」というテーマでやらせてもらいました。(対戦した)I’moonさんが音に素直にリズミカルに揃えてやってるのに対して、1人ひとりみたいなところを表現しようという感じのテーマで、SPダンサーのHIRO10をうまく使って、全体をバランスよく、会場も湧くようなショーができたのかなと思います。
SEPTENI RAPTURES、MiYU ※ランキング5位
KOSÉ 8ROCKSさんは今シーズン、カルチャーを強みとしてすごい戦ってるなってイメージがあって、今回も音楽だったり作品の振り付け、ファッションも時代に合わせていてすごくかっこよかったです。KOSÉさんはダイナミックに踊るしステージングもすごい派手な印象があるチームで、RAPTURESは体が小さい人たちが多いのもあって固まったところで戦うふうになっています。今回もちっちゃくまとまって踊ったりするシーンが多かったんですけど、YUYAのところだったり、Shigeのステップだったりで個々のスキルも見せられました。そこが勝ちにもつながったのかなと思います。
DYM MESSEGERS、Yasmin ※ランキング6位
アルトリさんがどんな感じで来るかすごくワクワクしていました。お祭りっぽい感じ、音楽とか、今までと違うアルトリの楽曲を私たちに当ててきてくれた方がすごいうれしかったです。私たちは、(舞台上の)小道具というか、部屋みたいな感じを作って、私たちが集うようなパーティーの空間で楽しんでる様子、みんなが集ってきてテンションが上がる様子、パーティーで絶対起こる誰かがカマして場が湧く瞬間、そこからみんなが帰っていくっていう、一夜のパーティーなのか部屋なのか家なのかわかんないですけど、(そこから)自分たちのムードを最大に引き出すということをして。それがうまく見てくださった皆さんにハマったのかな。偽りのない自分たちの姿をあのステージで出せたのでよかったなって思ってます。
ーー今までやったことがないストーリーのある作品。相手がアルトリだからぶつけた?
MESSENGERSは今まで踊りで、ド直球でやってきたという流れがあって、ちょっと変化球。この楽曲を聞いた瞬間に「ムード」かなあって思って、紆余曲折ありながらもまとまった瞬間に、これをアルトリさんにハメるのはいいのかなって。タイミング的にも、ヒップホップ、超ロッキンとそれぞれがっつりやったあとで、何が来るか分からない状態で見てるお客さんに響くものがあったんじゃないかと思います。
SEGA SAMMY LUX 、TAKI ※ランキング8位
KADOKAWA DREAMSとの対戦で、お互いの(ショーケースの)テーマがヒップホップで、ヒップホップ対決になりました。僕たちは、ファーストマッチでまだ会場は温まっていないだろう思っていたので、作品の中でコール & レスポンスをして会場一体にして盛り上げて勝てたらいいなっていう戦略でした。会場がひとつになって声を出してくれました。KADOKAWAさんのヒップホップも間違いなくヒップホップで格好よかったんですけど、それが勝ちにつながったんじゃないかなと思います。
dip BATTLES、 UMI ※ランキング13位
MONOLIZさんのリハを見た時にすごく迫力がある作品で、アクロバットとかすごく見やすい作品になっていて、自分たちはちょっと怖がっていました。(チームは)8連敗中ですが、士気を下げずに、みんなで一つになって頑張っていこう、テーマは一つの光や希望の光にしてやりたいねみたいな感じでした。ダンスで勝負しようみたいな感じで、SPダンサーも3人入れてかましちゃいました
パフォーマンス中の写真はすべて(c)D.LEAGUE 23-24