角田奈穂が7月で東京女子プロレスを卒業しプロレスを引退。「新たな人生のなかでの目標に向けて進んでいきたい」
感極まり涙を見せた角田
“新たな目標”に関しては「自分のなかでこれをしていきたいという目標はあるんですけど、それが実現して具体的になったときに“こういうことやってるんだ”と言えるようになりたいと思っております」と明言は避けた。
プロレスラーと舞台女優を両立しているが「年内でいただいてるお仕事もあるので、そちらは引退後もお仕事はある予定で、させていただこうと思ってるんですけど。今オファーをいただいてるお仕事以降は、人前に出るお仕事には区切りをつけたいと思っております」と芝居からも身を引く意向を示した。
“卒業”ではなく、スポット参戦という選択肢もあったと思われるが「続けていければと考えたこともありましたし。でも次の目標というか、新たに自分の人生においてのステップに進むためには、まず人前に出るお仕事、プロレスという環境に甘えることがないように、夢の実現に向けて努力できるように、ここは引退を覚悟して一区切りつけたいなと思いました」と説明。
思い出に残ってるシーンについては「東京女子プロレスにお世話になる前のアクトレスガールズでもお世話になった方々が大勢おりまして。自分のなかで起点になった試合があったり、相手だったりいるんですけど、その先輩方には会見前にご挨拶させていただいて。東京女子プロレスに来てからは、自分のなかで試合してる感情とか大きな変化というのが、瑞希さんとのシングルマッチと、あとベルトを獲った瞬間ですかね」と感極まり涙を見せた。