ゾウ2頭倒す最強毒ガエルも!サンシャイン水族館、最後の “毒” シリーズ「もうどく展 極」

「もうどく展」ファンにはおなじみの毒生物の発するにおいを再現した「刺激臭体験ボックス」

“毒を利用する生き物” として、「ハタゴイソギンチャク」に刺されないクマノミ、毒キノコ「ベニテングタケ」を食べても死なないエゾリスなどを紹介し、生き物の毒を使って儀式を行うシャーマンになぞらえた展示エリアも。外敵から身を守るために肛門付近から毒液を噴射する「テキサスジャイアントビネガロン」のにおいを再現した「刺激臭体験ボックス」や、前回好評だったという日々毒生物に携わる「飼育スタッフの毒体験」パネルも設置されている。

 今回で最後となった理由について、三田さんは「特別展の中でも人気が高く『もうどく展  Remix』(昨年3~11月)終了後もたくさんのリクエストをいただいていた。紹介してきた生き物たちがだんだん極まってきたこともあり、毒の本質についての展示を行っていったんここで終止符を打つことになった」と話す。毒々ならぬドキドキの毒生物と出会える大人気シリーズの最終章「もうどく展 極」はサンシャイン水族館 特別展会場にて11月24日まで。通常入場券600円、数量限定「ドックドク★キャンディ」付き入場券900円。

シャーマンになぞらえた展示エリアなど、やたらと気合いの入った構成にも注目