村西とおる、AV新法改正に思い「ささやかな人生を送っている人にとってかけがえないもの」

沢口まりあとしてデビューし、2018年に再デビューした綾瀬麻衣子

 村西は「『全裸監督』で語られたのは日本のAVと、男と女の関係性の素晴らしさ。皆さんが知らない間に日本人のアダルトビデオは高い評価を得ているんです」といい「去年1年間で東京都で約44億円もの現金の落とし物が届けられています。こんなに相手の心を思いやって道徳心がある国は日本しかない。平和で安全で安心できる国だから、女優さんたちの素晴らしいセックスパフォーマンスが成立しているんです。そういう雅やかな国の象徴がAV女優で、AV女優さんたちの存在は私たちの誇りでもある」と持論を展開。

「例えばコンビニやスーパーで働く人が、契約して1ヵ月間は仕事してはいけない、4ヵ月間は仕事の成果を世の中に発表してはいけないなんてあり得ないでしょう。そのあり得ない法律が通ってしまった。今度はAVそのものを禁止しようという動きがあるんです」と声を張り上げた。