RISE×K-1対抗戦はK-1が3勝2敗。第1試合は齋藤紘也がKO勝ち。Krush王者・池田幸司が花岡竜に判定負け【RISE】

対抗戦第2試合、陽勇の強烈な前蹴り(撮影・三田春樹)

 第2試合ではRISEの陽勇(TEAM3K)とK-1の龍華(ザウルスプロモーション)が対戦し、陽勇が3-0の判定勝ちを収めた。

 1R、ともにサウスポーの構え。ともに左ローで様子をうかがい、ミドルを出していく。陽勇が左カーフを連打。龍華は右インロー。龍華は一気に詰めてワンツー。圧をかけるのは陽勇。龍華は踏み込んでワンツーも陽勇はバックステップ。

 2R、圧をかける陽勇。龍華は距離を詰めてワンツー。ともにロー。陽勇もパンチで前に出る。龍華は前蹴り、左ロー、そして右フック。陽勇は圧を強め左フックをヒット。圧をかけて左ローの陽勇に龍華がカウンターでワンツー。

 3R、圧をかける陽勇。龍華はパンチで迎撃。ともに左ロー。龍華はパンチで勝負もなかなか距離を詰められない。陽勇は左カーフ。龍華も左カーフ、そしてキャッチしてのヒザも見せる。ともにパンチを出し続ける中、試合終了。

 判定は30-28、30-29、30-29で陽勇が勝利を収めた。

 陽勇は試合後のマイクで「足効かせてから上に行こうと思ったんですが技術不足でいけなかった。勝つという強さはあるが、プロとしてみんなを盛り上げるという仕事はまだできないので、できるようにまた練習して戻ってきます」と語った。