上野勇希がHARASHIMAを退け、KO-D無差別級王座V3。次期挑戦者に“副社長”彰人を指名【DDT】

フィニッシュは上野のWR

 試合後、勝利者賞を手渡した彰人副社長に、上野はノーマイクで何やら話しかける。マイクを持った上野は4・26墨田区での次期挑戦者に「面倒くさい男」として彰人を指名。彰人は「俺は今副社長の仕事してて、俺がそこに挑戦するのは違うと思ってる。ほかにたくさんいるでしょ」と拒絶。それでも上野が彰人との防衛戦を希望すると、彰人は「僕は今、副社長だけど、それが外れたらどうなるか分かる? 今から副社長は全部取っ払う。一レスラーとしてチャレンジする」と受諾し、王座戦が決定した。

 バックステージで上野は「HARASHIMAさんがKO-Dのチャンピオンとして作ってきたDDTを変えることなんで。HARASHIMAさん以上のKO-D無差別級チャンピオンになれるか分からないけど。こんなにHARASHIMAさんと心をぶつけ合って、タイトルマッチできるくらい強くなりました。僕がKO-D無差別級チャンピオンである限り、もっとおもろいDDT見れるから」と話した。次期防衛戦については「彰人さんが言ってることも、全部真逆が僕の言いたいことだよ。ここ数年、見てくださいよ。ほかの人じゃないの、あなたなの。ほかの人とか言ってないで、思い切りやりましょうよ」と投げ掛けた。