上野勇希がHARASHIMAを退け、KO-D無差別級王座V3。次期挑戦者に“副社長”彰人を指名【DDT】

次期挑戦者に“副社長”彰人を指名

 敗れたHARASHIMAは「いろんな人の気持ちを背負って戦ったけど、今のチャンピオン上野勇希は僕より強かったです。ただめちゃめちゃ悔しくて。まだまだ頑張るよ。もしベルト獲れなかったらどうなるんだろうって、ちょっと不安に思ったけど、まだまだ頑張るから」と前を向いた。

 同王座挑戦が決まった彰人は「副社長になって、リミッターをかけた部分がある。DDTをよくするためにブレーキをかけてたところがある。必要とされるポジションに入ってた。僕はどんな形でもDDTを辞めない。必要とされなかったときは、プロレスを辞めます。その覚悟、上野勇希にすべてをぶつけてやろうと思います」と決意表明。

 また、20周年のメモリアル大会となる最強決定トーナメント「KING OF DDT 2024」(5・5後楽園で開幕)の出場選手がポイズン澤田JULIE(2004年優勝)、高木三四郎、男色ディーノ、HARASHIMA(2010、2013年優勝)、石川修司(2016年優勝)、遠藤哲哉(2017、2020年優勝)、佐々木大輔(2018年優勝)、樋口和貞(2022年優勝)、クリス・ブルックス(2023年優勝)、上野勇希、MAO、飯野雄貴、納谷幸男、KANON、正田壮史、「D GENERATIONS CUP 2024」(3・21上野で開幕)優勝者の16選手と発表された。

 なお、7月21日の両国国技館大会にエル・デスペラード(新日本プロレス)の1年ぶりの参戦が決定した。

DDTプロレス「Judgement2024~旗揚げ27周年記念大会5時間スペシャル~」(3月17日、東京・後楽園ホール)
◆オープニングマッチ “インターンレスラー”鈴木翼デビュー戦 30分一本勝負
○高尾蒼馬(9分8秒、エビ固め)鈴木翼●
※パーフェクトドライバー

◆第二試合 高鹿佑也復帰戦 30分一本勝負
○To-y&イルシオン&瑠希也(8分42秒、片エビ固め)夢虹&高鹿佑也●&須見和馬
※コジマインパクト

◆第三試合 30分一本勝負
大鷲透&●ゴージャス松野(9分26秒、体固め)石井慧介○&川松真一朗
※両腕極めドライバー

◆第四試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
▲彰人(7分20秒、両者睡眠)スーパー・ササダンゴ・マシン▲

◆第五試合 SCHADENFREUDE InternationalvsDAMNATION T.A! 30分一本勝負
クリス・ブルックス&高梨将弘&●アントーニオ本多(11分21秒、ジャストコブラツイスト)佐々木大輔&KANON○&MJポー

◆第六試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
●高木三四郎(10分32秒、片エビ固め)大家健○
※炎のスピア

◆第七試合 スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
●樋口和貞&納谷幸男(12分24秒、体固め)石川修司○&ヨシ・タツ
※スプラッシュマウンテン

◆第八試合 KO-D6人タッグ選手権試合~ベルトコントラ解散 60分一本勝負
〈王者組〉秋山準&男色ディーノ&○大石真翔(9分48秒、エビ固め)平田一喜●&土井成樹&青木真也〈挑戦者組〉
※エゴイストドライバーを切り返す。第53代王者組が4度目の防衛に成功。ずんちゃ♪マッスルサバイバーの解散が決定。

◆第九試合 DDT EXTREME選手権試合~痛みを呼ぶジャングルデスマッチ 60分一本勝負
〈王者〉○勝俣瞬馬(13分38秒、体固め)岡谷英樹●〈挑戦者〉
※ととのえスプラッシュ・オン・ザ・有刺鉄線ボード。第59代王者が初防衛に成功。

◆第十試合 KO-Dタッグ選手権試合 60分一本勝負
〈王者組〉○遠藤哲哉&飯野雄貴(16分57秒、エビ固め)本田竜輝●&安齊勇馬〈挑戦者組〉
※バーニングスター・プレス。第82代王者組が初防衛に成功。

◆第十一試合 DDT UNIVERSAL選手権試合 60分一本勝負
〈王者〉○MAO(4分22秒、KO勝ち)正田壮史●〈挑戦者〉
※旋風脚。第12代王者が6度目の防衛に成功。

◆セミファイナル スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○KONOSUKE TAKESHITA(19分16秒、片エビ固め)青柳優馬●
※変形ファルコンアロー

◆メインイベント KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負
〈王者〉○上野勇希(22分50秒、エビ固め)HARASHIMA●〈挑戦者〉
※WR。第82代王者が3度目の防衛に成功。
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