三度目の正直で“陰性獲得”の木村ミノルが神戸で電撃復帰戦。相手は安保瑠輝也と引き分けたブアカーオ【RIZIN】
フォトセッションでは自ら服を脱ぎ、今の体を披露
しかし「でもめちゃくちゃ強いんで、モチベーションが上がっている。どんな状態でこようが返り討ちにしたい」と気合を入れた。またブアカーオは昨年、安保と対戦しドローとなっているのだが「ブアカーオ選手が持っていった印象の試合。そこを警戒してやろうと思う。安保選手はドローだったので、それ以上の結果をはもちろんだし、ここで安保に負けるわけにはいかない。ものすごいKOをして、安保とは違うなというところを見せたい」とKO勝ちを予告した。
現在の体重については「体重のコントロールはプロとして当たり前。キャッチウェイトがないのは当たり前。現在は78.5kgとか。あと5kg弱。調整はいつも通り順調。前にオーバーした時とは比べ物にならない。ちょっと少ないくらいで調整している。ベストシェイプというかすごいコンディションで行けると思う」とコンディションには自信を見せた。
そして改めて「僕はずっと逆境の中で生きてきた。ドーピング騒動も応援してくれている人たちには申し訳ないが、自分が限界を超えるために選んだ道でもあった。そこを許してもらいたいというより、また認めてもらいたいと思っている。僕はファイターだし、そこで見せるしかないので。格闘家はそういう困難に立ち向かって、打ち砕いて勇気を見せるのが仕事。みんながそれで勇気をもらってもらえれば、僕の任務は完了かなと思う。そんな感じの気持ちです」と復帰戦に臨む心境を語った。