インターナショナル王者・荒井優希が王座死守を誓う「いろんな景色をこのベルトと一緒に見ていきたいので必ず防衛したい」【TJPW】

会見に臨む2人

 その発言を聞いた上福は「割とその時期はコロナで街も悲しい感じになっていたし、自分にとっても初めてのベルトなのもあって、自分なりにはすごく盛り上げようと必死だったので。そういうふうに思ってくれている人がいたんだなって思うと、あの頃、頑張っていてよかったなって。海外に行ったり、海外の選手と試合をしたわけでもなく、田舎者の奴と試合をしたんですけど。それでも、すごく今ありがたいなとシンプルに思います」と話した。

 1月頭に、荒井はSKE48の選抜メンバーに復帰して、アイドル活動が多忙になったこともあり、スケジュールの都合で、2・10後楽園以来の試合となり間隔が開いてしまったが「前回の試合が長野じゅりあ選手とのタイトルマッチで、勝ったイメージが残ったまま、次の試合にいけるのはポジティブにとらえたいなと思うんですけど。自分としても試合に出たくてウズウズしている日が続いたので。練習には行かせていただいてますし、毎日たくさん動いているのでスタミナは前よりもついたんじゃないかなと思うので。そこは心配してほしくないし、自分でも全然心配してません」と問題なしとした。

 2年前の両国国技館で、荒井は当時伊藤麻希が保持していたIP王座に挑んで敗れているが「あの日の見た景色というか、全然かなわなかったあの日と比べて、今回は自分がチャンピオンとして立つということで、見え方的には変わっているように見えるかもしれないけど。自分のなかでチャレンジャーというか挑戦する気持ちは変わってなくて。チャンピオンではあるけど、上福さんに対して2年前を上回る強い気持ちで挑んでいきたいと思ってます」と意気込んだ。

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