玖村将史が欧州の2階級制覇王者に判定勝ちも「自分はまだまだ」と反省。4度目の金子戦実現に「どんどん強い選手とやっていきたい」【K-1】

玖村の左ミドル(撮影・三田春樹)

「K-1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)で玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)が昨年9月に金子晃大に敗れて以来の再起戦に臨んだ。

 玖村はWAKOの世界バンタム級とフェザー級の2階級制覇を成し遂げたルカ・チェケッティ(イタリア/Kick and Punch Milano)と対戦し、2-0の判定で勝利を収めた。

 1R、オーソドックスの玖村にサウスポーのチェケッティ。玖村は圧をかけて右ミドルを蹴っていく。チェケッティもミドルを返すが玖村は下がらず、ミドルを蹴って、ワンツー。互いにミドルを蹴り合うが、玖村はきっちりガード。玖村の右ミドルにパンチを合わせに行くチェケッティ。圧をかける玖村は右三日月蹴り、右ボディーストレート。チェケッティはボディーを効かされ嫌がる素振り。チェケッティもパンチを返すが、玖村はバックステップ。玖村はミドルでボディーに気を寄せてから右ハイキック。

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