玖村将史が欧州の2階級制覇王者に判定勝ちも「自分はまだまだ」と反省。4度目の金子戦実現に「どんどん強い選手とやっていきたい」【K-1】
チェケッティの左ストレート(撮影・三田春樹)
2R、玖村は圧をかけて、右ミドル、三日月蹴りを蹴っていく。チェケッティが飛びヒザもクリーンヒットとはならず。チェケッティがパンチを放つと玖村はカウンター。玖村はミドルのハイキックを混ぜていく。チェケッティもミドルを蹴るが、玖村はその打ち終わりにパンチを合わせる。チェケッティは玖村が前に出るところに左ストレートを合わせる。玖村は距離を詰めて、ハイキックの軌道で右のヒザ蹴りを顔面に。チェケッティが左目の下から出血。玖村はパンチで鼻血を出す。
3R、玖村が右ミドル、チェケッティは左インロー。玖村は右ミドル、右インロー、右三日月。チェケッティの左ミドルはガード。チェケッティの左ストレーがヒット。チェケッティは飛びヒザを見せるが、玖村はバックステップでかわす。距離を詰めて飛びヒザを顔面にヒットの玖村。チェケッティもパンチを出すが玖村はガード。玖村は右ストレート、飛びヒザでチェケッティを下がらせる。
ともに決め手を欠き、試合は判定に。30-30、30-29、30-29の2-0で玖村が判定勝ちを収めた。