K-1王者の軍司泰斗がRISE王者の門口佳佑に薄氷の勝利。「統一したと思っていない。次は僕がRISEに」【K-1】
門口のヒザ蹴り(撮影・三田春樹)
延長R、軍司がジャブで前に出るが門口も下がらない。逆に圧をかけるのは門口。軍司は下がりながらも左ジャブ。左に回る軍司に門口がボディー。軍司はジャブから前蹴り。門口が前に出てパンチも、軍司も押し返しパンチを連打。ともにパンチの連打からヒザ。門口が圧をかける。軍司はガードを固めパンチを受けてから連打を返す。これに門口も応え、パンチの打ち合いに。連打の中で軍司の左フックがヒット。しかし門口も前に出てパンチを出し続ける。門口が体を預けパンチを連打。軍司は左フック、ヒザ。最後までパンチを出し続けた両者。
判定は10-9、9-10、10-9の2-1で軍司が際どい勝負を制した。
試合後のマイクで軍司は「フェザー級の実質的な統一戦だと思っていたので、圧倒的に勝って、フェザー級最強を証明しようと思ったんですが、相手も強くて悔しい結果なんですが。ここで統一したと思っていないんで。ここはK-1の舞台なんで、次に門口選手とやる時があれば、僕がRISEに行って倒しに行くんで、それを期待していてください。今、実質的に僕がフェザー級で一番強いと思っているんで、文句のある人はいつでもオファー待っています」とアピールした。