「超ときめき♡宣伝部」初主演ドラマ「リトライ、青春!」に「リアルタイムと聞いて頭が “?” 」

一人称が「僕」で「友達」に興味がある伊東日向を演じる菅田愛貴

 本番に向けて稽古の真っ最中だと思いますが、印象に残ったエピソードを教えてください。

辻野「そらが苺ちゃんを責めるシーンがあって、私は普段あまり感情が大きく動くタイプではないので、最初は自分が怒れるのかちょっと不安になりました。監督さんと相談しながら何とか少しずつ怒れるようになって(笑)、この前みんなから “怖かった” と言ってもらえて、そういう感情をみんなに与えることができるんだという新鮮さと、今まで経験したことのない感情をそらを通して感じることができて楽しいです」

小泉「周りの皆さんから教えてもらうことばかりです。他のキャストの方のお芝居を見て学んだり、アドバイスをいただいたり。監督にいろいろ提案していただいた中から、演技しながら自分に合ったやり方を研究しています」

吉川「いつも家族以上に一緒にいるメンバーですが、物語の中では同学年だけど関わりのない6人が集められる設定。いつもと違う感覚なのでたまに相手が苺なのか仁香なのか混乱します(笑)。メンバーそれぞれの個性を見て台本が執筆されていて、私のキャラクターを考えて翠を任せてもらえたのかなと分かるところもあって」

坂井「普段のジュリアだったら発しない言葉を発したり、行動したりするのでメンバーの新たな一面を見られることも面白い(笑)」

杏「私自身も菫のことを勉強中で、“何でこの子はこんなこと言うんだろう” と思う部分もあります。もっと菫のことを理解して学んでから自分に落とし込んで、自分の中の彼女に近い要素を引っ張り出し、本番までにしっかり演じられるように頑張りたいです。この役だからこそメンバーに普段と違う絡み方ができる部分もあるので(笑)、そこも楽しめたらいいなと思っています」

菅田「日向は “僕っこ” ですが、普段はなかなか一人称で “僕” って使わないので、そこから初めての挑戦になるので頑張りたいです」

(TOKYO HEADLINE・後藤花絵)

三年生の宮本先輩に片思い中の星野翠を演じる吉川ひより