CyberAgent LegitがCS進出決める! 2ROUND連続シーズン3度目のSWEEP勝利〈Dリーグ ROUND.11〉
日本発のプロダンスリーグ「第一生命 D.LEAGUE 23-24 」(以下、Dリーグ)レギュラーシーズンのROUND.11が3月21日、江東区の東京ガーデンシアターで行われ、CyberAgent Legit(Legit)が対dip BATTLES(BATTLES)にオーディエンスとジャッジからのポイントを総取りするSWEEPで勝利し、レギュラーシーズンの3つのROUNDを残して、チャンピオンシップ(CS)への進出を決めた。
今シーズンランキングの上位をひた走り続けてきたLegitがいち早くCSへの出場権を手にした。この日、チームは「Boiled Sweat」をテーマに「汗が蒸発するほど熱い熱量を見せる」ショーケースを持ち込んだ。デジタルな楽曲に乗せた一糸乱れぬダンス、バイブレーションやヒット、アクロバットなど個人技も組み入れて、オーディエンスには視線を少しもよそ見させなかった。
結果はSWEEPでの勝利。チームにとっては2ROUND連続、今シーズン3回目のSWEEP勝利だった。メンバーはステージ上で飛び跳ね、顔をうれし涙でくしゃくしゃにし、出演がなかったメンバーやスタッフが控えていたと思われる舞台袖に走っていって抱き合って喜んだ。そして、BATTLESと健闘を讃え合った。
ROUND終了後の取材で、リーダーのTAKUMIは、結果発表を受けてのメンバーが大喜びした様子について聞かれると、本ROUNDの結果でCS進出が決定することを意識していたことを明かしたうえで、今回のショーケースをディレクションしたメンバーの1chに触れ、「昨シーズン、1chはチームから離れていたので久しぶりの作品っていうところで、本人も不安がっていました。そこをみんなでサポートするチーム全体の絆みたいなものも問われていたので、一つ乗り越えたっていうのがあったのかなと思います」とコメント。
また、CS進出決定について聞かれると、「ホッとしていますし、めちゃくちゃうれしい気持ちでいっぱいです。CSは短い期間で作品を作るので、この後に(CSに向けて)3作品作るか 2作品作るのか、(レギュラーシーズンの)順位はチームの負担もすごく変わってきます。どちらがいいかはわからないですが、シーズン優勝をしてCSも去年果たせなかった優勝をしたい。(レギュラーシーズンとCS) 2つの制覇はずっと思っていることなので、さらに気を引き締めていきたい」と、笑顔だった。
本ラウンドでは、Legitのほか、FULLCAST RAISERZ、KOSÉ 8ROCKSがSWEEPで勝利。ほか勝利チームは、KADOKAWA DREAMS、LIFULL ALT-RHYTHM、Valuence INFINITIESだった。
MVD(Most Valuable Dancer)は、YU-KI(KOSÉ 8ROCKS)だった。
本ラウンドの様子は、D.LEAGUEの公式YouTubeチャンネルなどでアーカイブ配信している。
ROUND.12は4月7日開催。
次のページに、ROUND.11の勝利チームのコメント。