CyberAgent LegitがCS進出決める！ 2ROUND連続シーズン３度目のSWEEP勝利〈Dリーグ ROUND.11〉

＜ROUND.11 終了後のコメント＞

CyberAgent Legit ・TAKUMI　※ランキング１位

対戦したdip BATTLESさんはアーティスティックで見ていてクリエイティブだなと思いました。自分たちはBoiled Sweatという汗が蒸発するほど熱い熱量を見せるっていうテーマだったんですけど、スキルとか自分たちのできることをめちゃくちゃ最後まで詰め込むという攻撃力を重視した作品で、そこが上手くハマったんじゃないかなと思います。

KADOKAWA DREAMS・MINAMI　※ランキング２位

SEPTENI RAPTURESは今シーズン勢いに乗っているチームで、コンセプトも分かりやすく提示してくれるチーム。（対戦するにあたって）自分たちもどうしようと思いました。（今シーズン、）自分たちは前半はコンセプチュアル、後半はバイブスをメインでやってきて、特に前ROUNDでは勝ちにフォーカスを当てず自分たちのリアルを届けたいと思った作品でした。今回は勝ちにフォーカスをし、曲も考えたり、世界観だったり、あとは揃えるところをメインに作ったのでバイブスとして伝わりにくい審査員がいたかもしれないですけど、世界観とそういうバイブスが伝わったのかなと思います。
和（をテーマにした作品）をやるときは気合を入れる時。KD（KADOKAWA DREAMS）のいいところを詰め込んで、ここぞという大事な試合にあわせています。

Valuence INIFINITIES・NAOKI　※ランキング3位

avex ROYAL BRATSさんに対してどう見せたらいいのかと考えて、SPダンサーとして、MAiKA(RUSH BALL)ちゃんに入っていただきました。さらにパワーアップしたショーケースをやりたいと思って、ルーティーンをメインに2分15秒全員でコレオグラフを踊るという新しい挑戦をしました。めちゃめちゃ練習をして揃えるところを思いっきり揃えて、細かいところまで繊細に意識して戦えたことが勝利につながったのかなと思っております。

FULLCAST RAISERZ・KTR 　※ランキング４位

僕たちはKRUMPのチームで爆発力というか息をもさせないショー持ってきました。それに対して、DYMさんはどっちかとゆるめのグルーヴをメインにした作品だったのかなと思います。SPダンサーとして（チームメイトだった）Soulja Twiggz、Baby Twiggzを招集して仲間の結束力を出すような作品でショーをさせていただいて、仲間の結束力、（チームを離れても）今いまだに仲間っていう熱い気持ちが皆さんに刺さったのかなと思います。ファンの方が喜んでくれそうなタイミングかと思って、2人を招集したんですが、練習中マジでうるさくて、今までにないRAISERZでした。それが結果につながったと思います。

KOSE 8ROCKS・Taichi ※ランキング５位

自分たちの作品に集中し、今回は「九州男児」でやっていたってB-BOYのそうたがメンバーが参加してくれて……危険なルーティンが多かったので、頭をそっち（対戦したBenefit One MONOLIZ）にやるって言うよりかは自分たちの作品に集中してストイックに取り組んでいました。それが結果につながったのだと思います。

そうたは「九州男児」の頃から一緒にやってたので、ルーティーンだったり空気感、あうんの呼吸でできるメンバー。僕ら自身にも、そうたには思い入れがあるので、感情も入ってとてもいいラウンドになったかなと思います。

LIFUL ALT-RHYTHM・ calin　※ランキング11位

　今期のMedical Concierge I’moonさんは毎試合どんな作品で来るか全然読めないし、毎回本当に素敵で、どういうので来るんだろうと考えていました。リハしか見られていないんですけど、すごい強いかっこいい力強い女性の作品でした。私たちはそれに負けないようにと思いました。今回のテーマはひたすらハッピーな作品を届けること。蚊の音から始まるってふざけたところもあるけれども、カオスだけど真面目、めちゃくちゃふざけるんだけど高いスキルをスッと入れるというのも目指しました。みんなで楽しみつつ、リハではビシバシ揃えるところは揃えて弾けるところは弾けろ！って厳しくやってきたんで、それが勝利につながったのだなと思います。

ショーケースの写真はすべて（c）D.LEAGUE 23-24