久保優太が元修斗環太平洋王者の高橋遼伍を破りMMA4連勝。「元王者とやらせてほしい。フェザー級で一番打撃力があるケラモフとやりたい」【RIZIN】

久保の左ミドル

「RIZIN LANDMARK 9 in KOBE」(3月23日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)で元K-1 WORLD GPウェルター級王者の久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)と元修斗環太平洋フェザー級王者の高橋遼伍(KRAZY BEE)が対戦した。試合は久保が2-1の判定で勝利を収めた。

 久保は2021年9月の太田忍戦でMMAデビュー。そこから2連敗も2022年11月の奥田啓介戦で初勝利を収めると木下カラテ、安保瑠輝也と3連勝を飾っている。高橋は2019年5月からONE Championshipに参戦し、昨年12月にはPANCRASEに初参戦。RIZINには今回が初参戦となる。

 1R、サウスポーの久保とオーソドックスの高橋。けんか四つの両者は前手で距離を探りながらの展開。高橋の蹴りをキャッチした久保が左ストレート。高橋は右インカーフ。そして右ストレート、左フックで久保の腰が落ちる。久保は右ロー、高橋も右インロー。高橋はタックルを狙いながら、右を当てる。高橋は手を伸ばしながらタックル。押した久保が右ストレートを伸ばす。高橋は右インカーフ。久保は右ジャブをヒット。そして左三日月蹴り。残り1分、高橋がタックルからテイクダウン。髙橋が上を取って、ハーフ。最後は立ち上がって、寝たままの久保にロー。

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