YOON SAN-HAが初のソロコンサート「何も考えずに楽しんで、盛り上がって」韓国の人気グループ ASTROのメンバー
D.O.(EXO)の「大丈夫でも大丈夫」、ロイ・キムの「仲よくしよう、私たち」はアコースティックを基調にしたシンプルなアレンジで。「こういうバンドサウンドの曲をやってみたかった」というのは、ドラマ『二十五、二十一』OST曲。この曲を自身に当てはめるように「二十六、二十四」に変えて歌うと、「心がスッキリする曲です。よくやった、お疲れ様と自分に言っている気がします。昔の自分がいたから、今の自分がいる。自分も成長したなと感じられるんですよね」と語った。
『願い』というタイトルだけに、会場のファンからの願いに応えるコーナーも。ひらがなで書かれたファンからの願いを読み上げながら、会場のファンとの会話を楽しんだ。「ASTROの曲を歌ってください!」という願いには、アカペラで日本オリジナル曲「1番好きな人にサヨナラを言おう」を歌ってくれたり、「番組でキョンソさんの「夜空の星を」を歌っているのを見ました。生で聴きたいです」という願いには、バンドバージョンで歌い「願いが叶いましたか?」とファンに問いかけた。また、「娘が憧れの警察官になるために、警察学校に入学します。エールを送ってください」という願いには「悪い人を捕まえてくださいね! うちのメンバーのMJ兄さんも悪い人で、チュー怪人なんです。SNSにも上げましたが、14回もチューされました」というエピソードで会場を沸かせた。
公演では、日本語でのカバー曲も披露。「辛かったときに癒された曲。歌詞が僕の状況と同じだったんです」というのは、DISH//の「猫」。イ・ソクフンの「君を愛する10のこと」は、歌詞の「君」を「AROHA(ASTROファンの総称)」に変えて歌うと、自身のソロ曲「24時間」では「一緒に歌ってください!」と、ファンとのシングアロングで盛り上げた。