アキラが「日本人のライト級で国内最強は僕だと証明したい」。3月31日に雑賀“ヤン坊”達也を相手に初防衛戦【PANCRASE】
細かい体の使い方というのは、たとえばご自身のクセのようなものを修正したり?
「それも、そうですね。体の使い方が悪いと悪いクセが出るというのはあるので」
その後「超RIZIN.2」で打撃に全振りしてくるムサエフ選手との試合を経験したことは、結果は敗北とはいえ今回の試合に向けてプラスになっている部分もありますか?
「なかなかあそこまでプレッシャーのある選手って、世界でもトップどころというか。そういう選手と試合でお互いを倒す気で打ち合えた経験をできたことは本当にデカいです。あそこで経験したことを踏まえてヤン坊選手と対峙した時のことを考えると、もちろん実際に対峙してみないと分からないですけど、ムサエフ選手ほどの圧力みたいなものは、ないのかもしれないですね」
ムサエフ選手との試合を体験したら、大抵のものはもう怖くなさそうですよね(笑)。
「そうですね(笑)。フェイスオフの時とかめちゃめちゃ顔怖かったですよ(笑)。ははは。すっごい近かったんですよ(笑)。“そんなに近いか!”って思って、ちょっと冷静になってしまって」
この試合の会見の際にヤン坊選手と並んでみて、いかがでしたか?
「実際、“身長差があるな”とは会見の時に感じました。ただ、今までも同じような身長差の相手ともやっていて、これが普通なので」
ヤン坊選手の右は間違いなく脅威だと思いますが、アキラ選手としてはどのような印象ですか?
「あの右は確かにめちゃくちゃ警戒しなければいけないものですが、まあでも、それをしっかり封じ込めて自分のやりたいことを押し付けてやろうと思います」