国際短編映画祭『SSFF & ASIA 2024』開催決定! 今年は“全編AI”制作の作品も
国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア (略称:SSFF & ASIA)2024』が、今年は6月4日から17日まで都内複数会場にて開催されることが決定。オンライン会場では一部プログラムが4月25日から配信開始。また、今年は一部無料イベントを除き有料制となる。
「アメリカン・ショート・ショートフィルムフェスティバル」として1999年に誕生して以来、今年で26年目を迎えるアジア最大級の国際短編映画祭。米国アカデミー賞公認映画祭として、5部門の優秀賞が翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補とされる。
今年は『Illuminate Your Life ~いのち 照らせ セカイ照らせ』をテーマに、114の国と地域から4936点の応募作の中から各部門ごとに作品を厳選。短い時間で描かれるショートフィルムはまさに“今”を映し出す作品も多く、今年は、パレスチナの難民キャンプを舞台にした物語や、ミサイル攻撃を生き残った人々のスマートフォンフッテージから制作されたドキュメンタリー、宗教や文化の違いを背景に描かれるダイバーシティを訴えかける作品など、「いのち」や「LIFE(人生)、(生活)」を描く作品が多く集まったほか、映画祭史上初となる、全編AIが制作したショートフィルムも登場する。
また、昨年からスタートした、クリエイターのアセットマネジメントを行うプラットフォーム「LIFE LOG BOX」と連動し、映画祭のプロモーション動画を募集。NFT投票により優秀賞を決定するコンテストを開催。優秀作品は映画祭セレモニーで上映&は賞金10万円が贈呈される。
さらに、これまで映画祭に参加してきたクリエイターたちの作品と、配給会社やオンラインプラットフォーム、放送局、映画祭を結び付け、双方にとってのビジネスチャンスを創出するべく今年はショートフィルムクリエイターとコンテンツのオンラインマーケットを初開催する。
『SSFF & ASIA 2024』は表参道ヒルズ スペースオー他、都内複数会場にて開催。オンライン会場は4月25日から6月30日まで開催。上映会場、オンライン会場ともに有料、一部イベントは無料。詳細は映画祭公式サイトにて。