日本一踊れる学長 GENE 中務裕太が新入生にエール「ただ、ぶちかませ!」EXPG高等学院で入学式 DJ MAKIDAI、THE RAMPAGE岩谷と浦川も盛り上げる
恐縮と言ったふうに頭を下げながら登場した中務は、演台に歩みより、TETSUYAとハイタッチを交わして、学長職もスピーチもバトンタッチ。
中務は「日本一踊れる学長の中務裕太です。新入生の皆さん、保護者の皆様、関係者の皆様、ご入学おめでとうございます!」とあいさつ。そして「皆さん、今、夢はありますか?」
「夢がある人がいたり、ない人がいたりだと思います。夢はあった方がいいという人もたくさんいると思いますけど別になくてもいいんです。大事なのは、自分がどうありたいか、どういたいかだと、僕は感じています。自分の居方や在り方には、育ちだったり生まれた場所、肌の色、何も関係ないです。皆さんがどうありたいかを僕たちにぶつけてください」とスピーチ。
また、「今の時代はSNSが発達していたりして、指先だけでできるコミュニケーションがたくさんあると思いますが、コロナが明けて、みんなの顔を見たり、友達と久々に会ったりした時に、その時にしか得られない大事な物があったと思います。指先だけじゃなく、しっかり周りの仲間の目を見て、心が通じ合う。仲間を大切にし、1人ひとりが思いやりを持っている。そんな人間になってほしいなと思います」
そして「今の時代を作ってるのは大人たちですけど、次の時代を作っていくのはここにいる皆さん、1人ひとり。次の時代を作っていくために何をすればいいかっていうと、シンプルに1つだけ。ちょっと言葉が乱暴になるかもしれないですけど”かます”だけ。かませばいいんです。かまし方は人それぞれです。エンタテイメントの学校なんで、それぞれのかまし方でかましてください。何でもいいんです。それで失敗してもいいし、いろんな壁にぶつかってもいい。そのための手助けをするのが僕たちなので。しっかりかまして次の時代を作っていきましょう!」とエールを送ると、「3 年間共に楽しんでいきましょう」と締めくくった。
この日はまた日本発のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」の神田勘太朗氏も登壇。熱のこもったメッセージで新入生に気合を入れた。