EXILE TETSUYA「僕も卒業です!」EXPG高等学院で卒業式 106人の旅立ち見守る
EXILE TETSUYAが3月30日、都内で行われた、自身が学長を務めるEXPG高等学院の卒業式で106名の卒業生の旅立ちを見送った。東京校、名古屋校、大阪校、福岡校それぞれの代表者に修了証書を読み上げて手渡し、学長としての仕事を終えた。
TETSUYAは、挨拶で、「ステージの途中で、あなたにとってギフトって何ですかってありましたよね?」と、前日に行われたという卒業生たちのステージについて触れると「年を重ねて経験も重ねて、いろんなことを感じる中で、一番ギフトだなと思うことは人に必要とされること」だといい、「ステージの上でパフォーマンスができていますし、学長になれたのもそういうこと。みなさんと一緒に時間を共有できていることもいろんな方に必要とされたからです。みなさん、必要とされてください。いろんな方に必要とされるみんなでいてください」とメッセージ。
さらに「みんないろんな道に、夢に向かいます。そんな時、1人じゃなくて必要な人を仲間にしてください。必要だって思える人を見つけてください。その人をひとりでも多く仲間にしてください。それが夢への近道だと思います」と、熱っぽく語った。
そして「今日、みなさんと一緒に学長を卒業させていただきます」と改めて学長最後の日であることを強調。「僕にも叶えたい夢がまだまだあります。僕もチャレンジします。そのために、学長を辞めることにもなると思います。アーティストとしても、expgの代表としても、ネクストステージでチャレンジし続けたい。ぜひみんなで一緒に頑張りましょう」と話した。
式には、EXILE HIROも映像でメッセージを寄せ、「人生には無駄なことはひとつもないというのは自分のテーマにもなっています。EXPGの3年間でも嫌なことも、悲しいこともあったかもしれないけど、時間が経つと、楽しいこと、ワクワクしたこと、うれしいことに匹敵するほど学びになっていると思います。この3年間の生活、経験を、新たな明るい未来を創造していただきたいと思います。みなさんの人生が幸せなものになることを願っています」とエールを送った。
また、サプライズでEXILE TAKAHIROも登場、ビアノの伴奏でEXILEの『道』を歌って卒業生の門出を祝った。
2023年度の卒業生には、LIL LEAGUEの山田晃大、THE JET BOY BANGERZの中村碧がいる。
EXPG高等学院は2020年に開校した本格的にダンスを学びながら高校卒業資格を取得できる新しいスタイルの学校。通信制の「学校法人ドワンゴ学園N高等学校」と提携している。