生ハム、フォアグラ…表参道にルイ・ロブション初のチョコレート専門店「エクラ ドゥ ショコラ」

「ラ・デギュスタシオン」「ル・マスト」に含まれる「プラリネ “バタックベリー”」(写真は試食用)

「ラ・デギュスタシオン」「ル・マスト」に含まれる「プラリネ “バタックベリー”」は、インドネシア・スマトラ島の1500m以上の高地で収穫されるスパイスの果皮を使用。プチプチした食感に山椒のような味わいとバラの香りのような余韻が広がる。緻密な計算をもとに何度も試作を繰り返すショコラは、最大で1年がかりで完成するといい「どんな食材でも表現できるショコラの多様性が楽しい。奇抜にしたくないので、味を含めたバランスには気を使っている」とルイ氏。

 ドリンクはコーヒーのほか、八女で唯一の紅茶生産者による紅茶(八女茶)を提供。今後はケーキや焼き菓子などの販売も予定し、アルコールとのペアリングなども楽しめるようになるという。“まだ見ぬショコラを届ける”「Éclat de Chocolat Louis Robuchon」の営業時間は12~19時。火曜日定休。

「どんな食材でも表現できるショコラの多様性が楽しい」というルイ・ロブション氏