ミドル級王座決定トーナメントで神保克哉とブハリ亜輝留が6月の決勝に進出。ともにKOでの王座獲得を約束【Krush】

決勝は神保とブハリ(撮影・蔦野裕)

 試合後にはブハリもリングイン。神保は「久々の試合で、相手のYOHANは普通に練習したこともあって、それでマススパーみたいな最悪の展開になってしまった。次の決勝は絶対にKOで勝ちたいと思うんで、見に来てください」と反省の弁。

 ブハリは「決勝の相手が神保選手に決まったんですが、僕はプロ無敗でK-1と契約して、初めて負けた相手が神保選手。今までプロで2回負けているんですが、そのうちの1人にはリベンジしていて残りは神保選手だけ。神保選手にとっては対戦相手の一人かもしれないが、僕にとって神保選手はリベンジしないといけない挑むべき相手であると同時に、初めて僕にK-1の厳しさを教えてくれた尊敬すべき相手でもあるので、その相手に決勝でKOで勝ってベルトを巻くので、見に来てください」と神保戦への思いを口にした。

「Krush.159」(3月30日、東京・後楽園ホール)
◆プレリミナリーファイト第1試合/Krushスーパー・バンタム級/3分3R
○内田竜斗(チーム・タイガーホーク)(判定3-0=29-27、29-27、29-27)太田 黎(真闘会)●

◆プレリミナリーファイト第2試合/Krushフライ級/3分3R
○菊地海斗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(判定3-0=30-26、30-26、30-26)加藤一虎(POWER OF DREAM)●

◆第1試合/Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R
●哲志(K-1ジム五反田チームキングス)(判定0-3=28-30、28-30、28-30)大利賢佑(team ALL-WIN)○

◆第2試合/Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R
○山浦力也(北斗会館)(1R2分39秒、KO)蘭丸(team AKATSUKI)●

◆第3試合/Krushフェザー級/3分3R・延長1R
●勝輝(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)(3R1分41秒、KO)“狂拳”迅(WIZARDキックボクシングジム)○

◆第4試合/Krushバンタム級/3分3R・延長1R
●鵜澤悠也(RIKI GYM)(2R2分3秒、KO)黒川瑛斗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)○

◆第5試合/Krushバンタム級/3分3R・延長1R
○安尾瑠輝(K-1ジム心斎橋チームレパード)(3R44秒、KO)矢島直弥(TSKjapan)●

◆第6試合/Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R
○晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(1R2分22秒、KO)健介(Jay’s Box)●

◆第7試合/初代Krushミドル級王座決定トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R
●谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(判定0-3=26-30、26-30、26-30)ブハリ亜輝留(WSRフェアテックス幕張)○

◆第8試合/初代Krushミドル級王座決定トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R
○神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)(判定2-0=30-29、30-30、30-29)YOHAN (T.K.F)●

◆メインイベント(第9試合)Krushスーパー・バンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
○璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)(1R1分54秒、KO)倉田永輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)●
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