SKE48荒井優希がアイドル&プロレスラーの二刀流披露で、インター王座死守「もっと強くなって、プロレスを好きになって、プロレスに愛されたい」【TJPW】
上福のジャンピング・ビッグブーツ
そして、プロレスラーとして、第9試合で元IP王者の上福ゆきとの2度目の防衛戦を敢行した。開始早々、場外戦となり、荒井は上福を鉄柱にぶつけ、張り手を見舞い、厳しい攻めを見せた。リングに戻ると、お互いの得意技であるビッグブーツ合戦で、激しい顔面の蹴り合いに発展。上福は卍固め、ジャンピング・ビッグブーツで攻め込み、フェイマサーを狙うも阻止した荒井がフルネルソンバスター一閃。上福は雪崩式ブレーンバスター、裏フェイマサーとたたみけるもカウントは2。しのいだ荒井は助走なしの新人賞、そしてFinally(カカト落とし)を叩き込んで3カウントを奪取した。
先輩超えを果たした荒井は「顔を叩いたり、蹴られたりすることが多くて。すごい先輩でもあるので、すごい差を感じて。勝てたけど、悔しい気持ちが残るような試合でした。もっと強くなりたいと思ったし、もっとプロレスを好きになって、今以上にプロレスに愛されたいと思いました。もっといろんな人と試合して、防衛していけるように頑張りたい」とコメント。二刀流については「ベルト持って入場したときに完全に違う感覚だったので。大丈夫だったんじゃないかと思います」と胸を張った。