「Just Like Dat」のPSYCHIC FEVER、次の一手はライブ映え! ツアーをヒートアップする最新作リリース 

 

ーーキャラクターを生み出すのは自分ひとりでする作業ですか?

WEESA:こういうのできないか、やってみてって求められて、ですね。タイの音楽プロデューサーのNINOさんとの「BEE-PO」は苦労した曲かもしれません。タイのチームで制作しているので、言語が通じないというか、イメージを共有するのが難しかったりもするから、誰かに例えて指示されることが多くなるんです。そこのところはアッシャーみたいに、今度はブルーノ・マーズだって……僕はそれが得意じゃない。(小波津)志君はそういうのうまいんですよ。

――以前のインタビューで言ってましたね、この曲を歌うために誰かを自分に降ろした!みたいなことを。

WEESA:そういうところ、すごいリスペクトしています。「BEE-PO」は本当にオーダーが多かったんですよね……フェイクとか、歌の中でガヤ入れる時とか特にそういうリクエストがあったりで。

剣:俺もオーダーには苦労した! メインはボーカルの声なんですけど、ラッパー陣は後ろで円になってガヤで思いっきり叫ぶんです。NINOさんが「うーん、剣はジャパニーズ・サムライで!」って。ジャパニーズ・サムライ? ……サムライは叫ぶのか?って。それで、志みたいに俺もサムライを降ろして叫びました……やってみたらめっちゃ笑ってもらって、オッケーがでました(笑)。WEESAの例もあるけど、例えられないもので例えたりするのがすごい面白いんです。それにトライしているメンバーを見ると今すごい成長してるんだろうなって思います。

ーー「BEE-PO」にはそんな裏話が。この曲はリード曲のひとつで、もう一曲「Love Fire」で2曲がリード曲。「BEE-PO」はダンサブルな楽曲。「Love Fire」はすごく滑らかでスムースで耳に心地よいラブソング。さっきちょっと踊ってるのが視界に入りましたけど、パフォーマンスも楽しみです。

椋雅:「Love Fire」は、RIEHATA TOKYO(Rht.)のMacoto君にお願いして、JIMMYも入ってます。「Just Like Dat」の次に出ていくモノなので、ちょっと大人なPSYCHIC FEVER。がむしゃらにひたすら頑張ってるっていうよりは、ちょっとセクシーなテイストにしたいよねって、キレイめな振り付けというかスタイリッシュなイメージに仕上がった印象です。「BEE-PO」に関しては「Just Like Dat」にも振り付けで入ってくれたRht.のKaz君が入ってくれてるんですけど、サビとかもキャッチーなので、真似しやすいような振り付けもキャッチーになってるかなって印象ですね。これは皆さんと一緒に踊りたいなって思います。