THE RAMPAGE 最新ツアー開幕 アップデートされたランペのエンタメはジェットコースターで「ぐるぐる周る」


 ライブ前には、パフォーマーでリーダーの陣、ボーカルの川村壱馬、パフォーマーの藤原樹が取材に対応。

 結成から10年を迎えるなかで、昨年夏以降は海外での活動に力をいれるなど新たな挑戦も。そのなかでさまざまな試練もあり、16人でそれらを乗り越えて、ツアー初日を迎えた。ステージでは、そうした経験を経て、”アップデート”されたTHE RAMPAGEが見られる。

 進化、アップデートしたと感じるところはあるかと聞くと、陣は「自分たちが発信していくことにより責任が持つようになったこと」だといい、「基本的なことになってしまうんですけど、自分たちは発信する立場として一つひとつ責任を持ってやるべきで、それをやることでファンの人たちにもちゃんと伝わるんやなって。大きなものに守られて過ぎて見失いがちなものを、THE RAMPAGEとしてのアイデンティティ、自分たちのフィルターを置いておくっていう部分が大事だなと思いました。今回のツアーのステージでもメンバーのそういう気持ちがパフォーマンスにもしっかりと乗ってるんじゃないかなと思っています。そこはアップデートできてるんじゃないかと思います」

 川村はチームワークだとし、「圧倒的にチームワークのアップデートはされていると思います。連携の熟練度じゃないですけど、チームワークやその輪の結束がマネージャーさんチームも含めて強くなっていると思います。そこはアップデートポイントとしてすごく大きい。ツアーの雰囲気も反映されていると思います」

 パフォーマーチームについて聞くと、藤原は「今回のライブを見てみればわかると思うんですけど、16人で見せるパフォーマンスが多いんです。いまダンスが流行ってますし、そういうグループもたくさんある中で、THE RAMPAGEのライブ見てくれたら絶対にテンション上がったり、カッコいいと思っていただけるパフォーマンスになっていると思います。そういった部分は今回のツアーと昨年との違いかなと思います。ぜひ注目してパフォーマンスを見ていただければなと思います」と話していた。

 ライブでは、パフォーマー5名によるヒップホップユニット、MA55IVE THE RAMPAGEの初ツアーの発表、幻冬舎との新プロジェクト「GL-16~THE RAMPAGE BOOKS~」の発表もあった。

 ツアーは7日も同所で。