永井奏多が「近いうちにベルトを巻くのはこの僕」とバンタム級トップ戦線に殴り込み。フライ級の高校2年・中池武寛は「もっと強い相手とやらせて」【修斗】
第5試合、中武の右ストレート(撮影・三田春樹)
◆第5試合 フライ級5分2R
●蒔田伸吾(パラエストラ広島)(1R38秒、KO)中池武寛(パラエストラ小岩)○
また第5試合のフライ級戦ではこの日がプロ3戦目の中池武寛(パラエストラ小岩)が蒔田伸吾(パラエストラ広島)に秒殺KO勝ちを収めた。中池はこれでプロ戦績を3戦3勝(2KO、1S)とした。
1R、中池がワンツー、飛びヒザ。蒔田もパンチを出すが、中池はもらわない。蒔田の動きを見切った中池は右ストレート一発。これで真後ろに倒れサードロープにもたれた蒔田。前のめりになったところに中池が追撃のパウンドを浴びせると蒔田の動きが完全に止まり、レフェリーが試合を止め、1R38秒での秒殺KO勝ちとなった。
この4月で高校2年生になる中池は「2分で倒すって言っていたんですが、早く倒しすぎちゃってすいません。これからもっと強い相手とやらせてほしいんで、よろしくお願いします」と上位陣との対戦をアピールした。